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プログラミングの“考え方”を知ろう|React入門 第2回

著者: 管理者 / 2025-08-21 (更新: 2025-08-21)

user01 Troubled
あの、先生……。Reactって気になっておりますの。
でも、プログラミングってそもそもどういう考え方で動いているのか、わたくし全然わからなくて……💦
user02 Calm
ふふ、良い質問ですね。
まずはReactの前に、プログラミングの“基礎の考え方”からご説明いたしましょう。
安心してください、お嬢様にもわかりやすくお話しいたしますよ。

前回の記事 Reactとは?初心者のためのやさしい解説|React入門 第1回Reactとは?初心者のためのやさしい解説|React入門 第1回


1. 命令の順番

user02 Serious
プログラムとは「コンピュータに手順を伝える」ことです。

📝 解説

たとえば「リンゴを3つ買う」なら――

リンゴをカゴに入れる
リンゴをカゴに入れる
リンゴをカゴに入れる
レジでお金を払う

👉 このように 順番通りに命令を書いて実行する だけなのです。


user01 Happy
まあ!お使いのメモのようですわね。
これならわたくしにもイメージできますわ♪

2. 変数(メモ帳のようなもの)

user02 Calm
次は「変数」です。数字や文字を覚えておく“メモ帳”のようなものですよ。

📝 解説

たとえば――

count = 0
count = count + 1

👉 これで「いまの数値」を記録して、あとから増やしたりできます。
Reactの useState も、この考えを便利にした仕組みです。


user01 Surprised
あっ!お菓子の数を数えておくみたいですわね🍪
食べるたびに減っていく感じですの!

3. 条件分岐(もし〜なら)

user02 Serious
その通りです。そして「条件分岐」も重要です。

📝 解説

もし雨なら → 傘を持っていく
そうでなければ → そのまま出かける

👉 状況に応じて処理を切り替える仕組みです。
Reactでは「ログインしている人だけボタンを表示する」などに使えます。


user01 Happy
ふふっ♪ それはまるで「晴れたらお庭で紅茶、雨ならお部屋でお菓子」みたいですわね☕✨

4. 繰り返し(ループ)

user02 Calm
最後に「繰り返し」です。何度も同じ処理をする時に使います。

📝 解説

リンゴをカゴに入れる ×5回

👉 Reactでは「コメント一覧」や「商品リスト」を並べて表示するときに使われます。


user01 Surprised
まあ!Instagramのコメントがずらーっと並ぶのも、この“ループ”のおかげなんですのね!✨

5. Reactとのつながり

user02 Serious
まとめますと、プログラミングの基礎は――

📝 解説

  • 命令を順番に実行する
  • 変数で記録する
  • 条件で分岐する
  • 繰り返しで効率化する

👉 Reactは、これらを 画面づくりに応用したライブラリ です。
お嬢様が普段お使いのアプリの「なめらかな動き」も、この基礎の延長線上にあるのですよ。


user01 Happy
なるほど!Reactは魔法ではなく、基本の上に成り立っているのですわね。
ますます学びたくなりましたわ💖

まとめ

  • プログラミングは「順番に命令を並べる」こと
  • 変数で覚え、条件で分岐し、繰り返しで効率化
  • Reactはこれを 画面づくりに応用した道具

user02 Calm
次回は「コンポーネント=部品とは何か」についてご説明しましょう。
ボタンや入力欄といった小さな部品を組み合わせて、大きな画面を作る仕組みです。
きっと楽しんでいただけますよ。
user01 Happy
楽しみですわ!先生、次のお話もどうぞよろしくお願いいたしますわね✨

コンポーネント=部品とは何か?|React入門 第3回コンポーネント=部品とは何か?|React入門 第3回