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Reactとは?初心者のためのやさしい解説|React入門 第1回

著者: 管理者 / 2025-08-21 (更新: 2025-08-21)

1. Reactってなに?

React(リアクト)は、Webサイトやアプリの“見た目”を作る道具(ライブラリ)です。

例えば…

  • Twitterでツイートが並んでいる画面
  • Instagramで「いいね!」を押したらすぐ反映される動き
  • YouTubeの動画ページでコメントがリアルタイムに増えていく

👉 こういう「画面の動き」や「表示の仕組み」を作るのに使われるのがReactです。


2. どうして必要なの?

昔のWebサイトは 紙の本のように「ページをめくる」感覚でした。
リンクを押すとページ全体が読み込まれ直すので、動きがカクカクしていたんです。

でも今は違います。

  • ボタンを押すと一瞬で数字が増える
  • コメントを打つとその場で反映される
  • 写真をスライドするとサクサク切り替わる

こういう「なめらかな動き」をつくるには、昔のやり方じゃ大変。
そこで登場したのがReact!

👉 Reactは「ページ全体を作り直す」のではなく、必要な部分だけを効率よく更新してくれるんです。

昔のWebサイト vs  ReactのWebアプリの比較昔のWebサイト vs ReactのWebアプリの比較


3. Reactの役割をたとえると?

Reactは「家づくりの積み木セット」のようなものです。

  • 家全体(アプリ)をいきなり作るのは大変だけど
  • 小さなブロック(コンポーネント)を作って組み合わせれば簡単

例えば:

  • ドア → ボタン
  • 窓 → 入力フォーム
  • 屋根 → ヘッダー

この積み木を組み立てていくように、画面を作っていくのがReactです。


4. Reactが使われている身近な例

Reactは世界中の有名サービスでも使われています。

  • Facebook(開発元)
  • Instagram
  • Netflix
  • Airbnb
  • Yahoo! JAPAN など

👉 つまり、みんなが普段触っている 「サクサク動くアプリ」 の裏側にはReactがあるんです。


まとめ

Reactとは…

  • Webやアプリの 見た目を作るための道具
  • ページをまるごと作り直すのではなく、必要な部分だけ素早く変える仕組み
  • 積み木のように部品(コンポーネント)を組み合わせて画面を作れる

だから、今どきのSNSやアプリを支える基礎技術なんですね!

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