AWS04

「街の地図を広げて散策!」|第4回 AWSマネジメントコンソール入門

著者: 管理者 / 2025-08-07 (更新: 2025-08-07)

user01 Calm
先生、AWSの街でお屋敷を建てる方法が見えてまいりましたわ✨
ですが……実際にAWSを使うときは、どうやってサービスを選んだり操作したりするのでしょう?
まさか、いきなり街の真ん中に放り出されるわけではありませんわよね?💦
user02 Calm
ご安心ください。
AWSには「マネジメントコンソール」という便利な地図兼ナビゲーターがあります。
これを使えば、街のどこにどんな施設があるのかを一覧でき、ボタン一つで利用を開始できるのです。

「雲の街でお屋敷を建てましょう」|第3回 AWSで作るシンプルWebアプリ入門「雲の街でお屋敷を建てましょう」|第3回 AWSで作るシンプルWebアプリ入門


📝 AWSマネジメントコンソールとは?

  • Webブラウザからアクセスする管理画面
    • https://console.aws.amazon.com からログイン可能
  • AWSの街全体の「地図帳」のような役割
  • 各サービス(EC2, S3, RDSなど)をクリックして利用開始できる

📝 主要な操作の流れ

1. ログイン

  • AWSアカウントを作成 → コンソールにログイン
  • IAMユーザーでログインするのが推奨(セキュリティのため)

2. サービスの検索

  • コンソール上部に「検索バー」があり、サービス名を入力できる
  • 例:「EC2」と打てばすぐサーバー管理画面へ

3. サービスの設定

  • 例:EC2なら「インスタンス作成」ボタンから仮想サーバーを立ち上げられる
  • S3なら「バケット作成」から倉庫を作れる

4. リージョンの選択

  • 画面右上で「リージョン(地域)」を選べる
  • 東京リージョンを選べば、日本国内のサーバーが利用可能

user01 Surprised
まあ!地図帳にサービスがずらりと並んでいて、検索してすぐ辿り着けるのですのね✨
これなら迷子にならずに街を散策できそうですわ!
user02 Happy
その通りです。
そして、コンソールはただの地図ではなく、街の管理センターでもあります。
ここで街の施設(サービス)を建てたり壊したり、監視したりすることができるのです。

📝 よく使うコンソール画面の例

  1. EC2ダッシュボード
    • 稼働中のサーバー一覧を確認できる
    • CPU使用率や停止/起動もワンクリック
  2. S3バケット一覧
    • 倉庫(バケット)の数や中身を確認
    • アップロード/ダウンロード操作も簡単
  3. RDSダッシュボード
    • 稼働中のデータベースを一覧
    • 接続情報やバックアップもここから

user01 Calm
ふむふむ……つまりAWSマネジメントコンソールは「街の役所」のような存在ですのね!
わたくしのアプリのお屋敷も、ここで申請して建てていくのですわ✨
user02 Serious
その例えはとても良いですね。
役所の窓口で申請するように、AWSのサービスもコンソールで設定します。
ただし、規模が大きくなると「手作業では大変」になってきます。
そこで次回は AWSを自動で操作する方法(CLIやIaC) について触れてみましょう。
これにより、街の建設を「手作業」から「設計図通りの自動建築」に進化させられるのです。

📝 まとめ

  • AWSマネジメントコンソール = 街の地図兼役所窓口
  • 検索バーからサービスを探せる
  • EC2やS3などの設定・監視・操作ができる
  • リージョンを選ぶことで「どこの街で建てるか」も決められる

user01 Happy
まあ!AWSの街歩きがますます楽しみになってまいりましたわ✨
次は「設計図を描いて街を自動で建てる方法」ですのね!ぜひ学びたいですわ!
user02 Calm
ええ、次回は「AWS CLIとIaC(Infrastructure as Code)の入門」をテーマに進めましょう。
これで、あなたの街づくりが一段とスマートになりますよ。

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