
エレガントに学ぶTailwind CSS|第1回 基礎の基礎入門
著者: 管理者 / 2025-08-13 (更新: 2025-08-13)
🌸 導入
ウェブサイトを作るときに「デザインどうしよう…」と悩んでしまう方は多いものですわね。そんな時に便利なのが Tailwind CSS。
「ユーティリティファースト」と呼ばれる設計思想で、HTMLに直接クラスを書き込むだけで美しいデザインを実現できるのです。
では、本日はお嬢様と先生が「Tailwind CSSの基礎の基礎」を会話形式で学んでまいりますわ ✨

まあ!CSSのフレームワークってたくさんありますけれど、Tailwind CSSはどのような特徴があるのですの?👒

よい質問ですね。Tailwindは「小さなデザイン用の部品(ユーティリティクラス)」を組み合わせてスタイルを作るのが特徴です。
Bootstrapのように「ボタンの完成品」があるのではなく、`bg-blue-500` や `text-white` のような小さなパーツを重ねて仕上げるんです。
Bootstrapのように「ボタンの完成品」があるのではなく、`bg-blue-500` や `text-white` のような小さなパーツを重ねて仕上げるんです。
📝 解説:Tailwind CSSの特徴
Tailwind CSSの基本的なポイントは以下の通りです。
- ユーティリティファースト
→ デザインを構成するための小さなクラスを組み合わせる。 - カスタマイズ性が高い
→ 設定ファイルで色やフォントを自由に拡張できる。 - すぐに使える
→ CDN経由でもインストールでもOK。とにかく導入が簡単。

わたくし、少しずつイメージできてきましたわ!実際にHTMLにどのように書くのか、見てみたいですわね 💖

では、基本的なボタンをTailwindで書いてみましょう。
📝 解説:Tailwindでのボタン例
<button class="bg-blue-500 text-white font-bold py-2 px-4 rounded">
クリックしてね
</button>
- bg-blue-500 → 背景色を青に
- text-white → 文字色を白に
- font-bold → 太字に
- py-2 px-4 → 上下に余白2、左右に余白4
- rounded → 角を丸める
➡️ このように1つ1つのクラスが小さな部品のような働きをして、組み合わせでデザインを作ります。

まあ!まるでレゴブロックを積み重ねるようにデザインを組み立てていけますのね 🧩

その通りです。しかもクラス名は直感的なので覚えやすい。例えば、背景色は bg-◯◯、文字サイズは text-◯◯ のように規則的です。
📝 解説:よく使う基本クラス 色関連
- 背景色: bg-red-500, bg-green-300
- 文字色: text-gray-700, text-white 余白関連
- 内側余白(padding): p-4, py-2 px-6
- 外側余白(margin): m-4, mt-2 mb-6 文字関連
- サイズ: text-sm, text-lg, text-2xl
- 太さ: font-light, font-bold

ふむふむ……これだけでも、かなり色んな表現ができそうですわね ✨

ええ。まずは「背景」「文字色」「余白」「フォント」あたりを押さえると、一気にTailwindが使いやすくなりますよ。
🌸 まとめ 本日のポイントを整理いたしますわ。
- Tailwind CSSは「ユーティリティファースト」のCSSフレームワーク
- 小さなクラス(bg-blue-500 など)を組み合わせてデザインを作る
- 規則的なクラス名で直感的に覚えやすい
- 基本は「色・余白・文字スタイル」から始めると良い

本日はとても楽しかったですわ!次回は、もっと複雑なレイアウトにも挑戦してみたいですの 💐

承知しました。次回は FlexboxやGridをTailwindで操る方法 を学んでみましょう。きっと世界が広がりますよ。